専門知識が必要なく、初心者からでも始めやすいWEBオペレーター。今回はプラスαであると便利なスキルと資格を紹介します。
WEBオペレーターの仕事内容
WEBオペレーターは、既存のサイトの運営・管理を行うお仕事です。
- 情報の更新
- バグの修正
- 見やすいレイアウトかどうか
などを日々確認し、サイトの品質を守ります。ほとんどの時間、パソコンと向き合ってお仕事をします。
WEBオペレーターにあると便利なスキル
基礎的なパソコンの操作ができればWEBオペレーターになることができます。ですが、場合によっては求められる仕事内容が変わります。幅広い仕事に対応するために、使用経験や基礎知識があると重宝されるスキルをご紹介します。
基礎的なパソコン操作 | ・Word、Excel、スプレッドシートなどの基本操作 ・テキストの更新、スケジュール管理などに使用 |
Photoshop (フォトショップ) | ・画像の編集ができるツール ・画像、バナー制作に使用 |
Illustrator (イラストレーター) | ・ロゴやポスターなどのデザイン制作ができるツール ・画像、バナー制作に使用 |
HTML | ・文章の役割を示すプログラミング言語 ・見出し、本文、段落など文章の意味づけを行う ・サイト制作に使用 |
CSS | ・サイトの見た目を調整する言語 例)文字の色や大きさの調整 ・サイト制作に使用 |
JavaScript (ジャバスクリプト) | ・「動き」を指示するプログラミング言語 例)サイト上の動くアニメーション ・サイト制作に使用 |
WordPress (ワードプレス) | ・サイトやブログの作成ができるシステム ・プログラミング初心者でも操作可能 ・サイト制作に使用 |
SNS運用経験 | ・各種SNSで情報の発信 |
Search Console (サーチコンソール) | ・Googleが提供する分析サービス ・検索ワードの順位、クリック数、サイト内の問題などを分析できる ・アクセス分析に使用 |
Google Analytics (グーグルアナリティクス) | ・サイトを訪れたユーザーの属性や閲覧行動を分析するツール ・アクセス分析に使用 |

WEBオペレーターに役立つ資格8選

WEBオペレーターに必須の資格はありませんが、作業の効率化やスキルアップの観点から、持っていると役立つ資格を紹介します。
資格名 | 概要 |
MOS (Microsoft Office Specialist) | ・オフィスソフト(Word、Excelなど)の操作スキルを証明する ・Microsoft主催 |
Photoshopクリエイター能力試験 | ・Photoshopの操作スキルを証明する ・画像編集、作品制作の知識問題が出題される ・サーティファイ主催 |
Illustratorクリエイター能力試験 | ・Illustratorの操作スキルを証明する ・画像編集、作品制作の知識問題が出題される ・サーティファイ主催 |
アドビ認定プロフェッショナル | ・アドビ製品(Photoshop、Illustrator、Premiere Pro)のスキルを証明する ・Adobe主催 ※Premiere Proは動画編集ソフト |
WEBアナリスト検定 | ・Google analyticsを用いてのWEBマーケティングが学べる ・WEBサイトの現状分析をするための基本知識が身につく ・日本WEB協会主催 |
ウェブデザイン検定 | ・サイト制作に必要なウェブデザインの知識やスキルが身につく ・インターネットスキル認定普及協会主催 |
ウェブクリエイター能力検定 | ・ホームページ制作を勉強したい方にお勧めの資格 ・プログラミングやデザインに関する問題が出題される ・サーティファイ主催 |
ウェブライティング技能検定 | ・文章作成の基本知識やビジネスマナーが身につく ・未経験や初心者にお勧め ・日本クラウドソーシング検定協会主催 |
WEBオペレーターが資格を取るメリット
以上のような資格を持っていることで、
- 共通認識の専門用語を理解していることで、チーム間の意思疎通がスムーズになる
- 作業スピードが上がる
- 仕事の幅が広がり、キャリアアップに繋がる
といったメリットがあります。自分自身の負担が減り、仕事のパフォーマンスも上がりますね。

WEBオペレーターとして成長しよう
いかがでしたでしょうか? 紹介した中には、独学で身に付けることができるスキルも多くあります。どんどんスキルを磨いて、期待以上の仕事ができたら、やりがいにも繋がりますよね。ワンランク上のWEBオペレーターになって、WEB業界で活躍しませんか?
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