WEBオペレーターのキャリアパスには何がある? ステップアップのポイントをご紹介!

WEBオペレーター 将来性

WEB業界への第一歩にWEBオペレーターは最適です。では長い目でキャリアプランを考えた際、WEBオペレーターからどのようにステップアップするのがいいのでしょうか。この記事では、WEBオペレーターからのキャリアアップについて解説します。

WEBオペレーターは「長年続ける仕事」ではない


実は、WEBオペレーターは、「長年続ける仕事」には、向いていないのです。その理由としては以下が挙げられます。

  1. 誰でもできる仕事である
    (専門知識、技術、資格が不要)
  2. 正社員の募集が少ない
    (派遣、アルバイトが中心)
  3. 給料が低い
    (1.2の特徴から、給料は低く抑えられる傾向にある)

とはいえ、未経験からWEB業界に挑戦したい人には、WEBオペレーターはおすすめです。

重要なのは、WEBオペレーターの経験を活かし、他の仕事にステップアップしていくことです。

そのためには、

  • WEBオペレーターとしての経験を積むこと
  • キャリアアップのために行動すること

が必要になります。

WEBオペレーターのネクストキャリア


WEBオペレーターからのキャリアアップに向いている仕事としては、

①WEBディレクター

②WEBマーケター

③WEBデザイナー(UI/UXデザイナー)

④WEBコーダー

があります。

①WEBディレクター

WEBディレクターは、WEB制作のプロジェクトで指揮・管理・進行を担います。現場の総監督のようなポジションです。

【主な仕事内容】

  • クライアントとの打ち合わせ(ヒヤリング、提案)
  • チームメンバーの選定、役割調整
  • スケジュール調整
  • プロジェクト進行管理
  • コンテンツ管理、運営
  • トラブル対応

WEB制作やWEBマーケティングプログラミング言語SEOなどの専門知識が求められます。WEBオペレーターからWEBディレクターを目指す場合は、これらの知識を学ぶことをおすすめします。

②WEBマーケター

WEBマーケターは、WEBマーケティング(WEBサイトの集客を増やし、サイト上に掲載されている商品の購入、サービスの利用を促進する活動)を行う仕事のことです。

【主な仕事内容】

  • WEBサイトの最適化
  • SEO対策
  • WEB広告の運用
  • SNSの運用

SEOWEBのアクセス解析WEB広告などの専門知識やスキルが求められます。

WEBマーケターについて詳しく知りたい方はこちらから↓
WEBマーケターとは?大枠をざっくり紹介!

弊社バリュースタッフでは、WEBマーケター&オペレーターの募集を行っています。

③WEBデザイナー(UI/UXデザイナー)

WEBデザイナー(UI/UXデザイナー)は、WEBサイトのデザインを担当するポジションです。

【主な仕事内容】

  • クライアントとの打ち合わせ(ヒヤリング、提案)
  • 目的を明確にしたデザイン企画
  • デザイン制作
  • コーディング
    (プログラミング言語を使用して、処理内容を記述する作業)

デザイン系ソフト(Photoshopやlllustrator)の基本操作スキルプログラミング言語やコーディングの知識が求められます。

④WEBコーダー

WEBコーダーは、WEBデザイナーが作成したデザインにコーディングを加える仕事です。②で紹介したWEBデザイナーの仕事のうちの「コーディング」を専門に請け負うポジションともいえるでしょう。

【主な仕事内容】

  • コーディング作業
  • デバッグ作業(プログラムで生じたバグを修正する)やメンテナンス

HTMLやCSSのコーディングスキルが必要になります。

WEB業界でキャリアを積んでいく上で大切なこと


WEB業界 キャリアパス

WEBオペレーターからキャリアアップするにあたって、意識したいことは次の2点です。

①成長意欲を持ち、常に情報やトレンドに敏感になる

WEB業界はトレンドの移り変わりが早く、日々変化しています。変化を恐れず、常にアンテナを張り、情報に敏感でいることが大切です。情報収集の方法としては、書籍オンラインセミナー情報サイトなどがあります。また、トレンドに対応できるよう、成長意欲を持ち、スキルを磨くようにしましょう。

②自分のスキルを把握しておく

自分のスキルを把握しておくことも大切です。これまでの実績を棚卸しして、できること/できないこと、得意/不得意を整理し、明らかにすることで、今後自分が身に付けたいスキルや課題も見えてきます。

まとめ


今回は、WEBオペレーターのキャリアパスについて解説しました。WEBオペレーターの仕事を通して、既存サイトの管理や運営に慣れると同時に、デザイン系ソフトの操作スキルやプログラミング言語を学ぶなど、ステップアップの準備を徐々に進めていきたいですね。

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