就活でアピールポイントになる経験や強みは何?長所の見つけ方まで紹介!

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就活でアピールできることは、コミュニケーション能力や自己管理、多様な経験から成る広い視野など、多岐に渡って存在します。自分のアピールポイントを知り、希望する企業への入社を勝ち取るために書類や面接の準備の質を高めていきましょう!

就活ではどんなことがアピールできるのか?


①コミュニケーション能力の高さ

採用までには学生の様々な能力が見られますが、その中でも特に重要なのが、コミュニケーション能力です。

企業に入って働き始めると、多様な業務をこなすことが求められます。その際、自分1人で業務をこなすだけでなく、様々な部署・役職の人たちとコミュニケーションを取りながら、共に仕事を行うことが多いです。そのため、コミュニケーション能力はビジネスマンとして欠かせない能力のひとつです。

②ストレスマネジメント能力の高さ

コミュニケーション能力の次に重要だと言っても過言ないのが、ストレスマネジメント能力です。

誰しもストレスを感じることはありますが、ストレスにいかにして対応し、高いパフォーマンスを発揮するかは、その人のストレスマネジメント能力にかかっていると言えるでしょう。

仕事やプライベートで存在する種々のストレスに対して上手く立ち回ることができれば、業務も効率良くこなすことができますよね。そのため、ストレスマネジメント能力が、とても重要です。

③経験が多く、視野が広いこと

能力や知識はもちろんのこと、学生時代の経験や、そこで養われたと考えられる視野の広さも、企業にとっては重要な判断材料になります。インターン経験やアルバイトの経験、部活動の経験などが該当します。

インターンやアルバイト、部活動を行う中での立場や仕事の経験が多いほど、多くの経験と視野の広さを持ち合わせていると判断されるでしょう。

自分の長所を見つけるための準備でできることはなに?


①自己分析をすること

自己分析をすることは、企業の面接準備で最も重要視されていることのひとつです。ではなぜ、自己分析が重要だと考えられているのでしょうか。それは、企業へのアピール材料を探すのに、自己分析が最も役立つからです!詳しくご紹介します。

自己分析には、3つの段階があります。

  1. 自分の長所と短所を、思考と行動の両面に分ける
  2. 分かった自分の性質を、なぜ?と掘り下げていって分析する
  3. 自分の価値観の特徴を整理

1. まずは、自分の長所と短所を、思考と行動の両面に分けて見ていく段階です。思考と行動の両側面から自分を見つめることによって、自分の考え方の癖やよく取る行動、取りづらい行動が見えてきます。

2. 次に、分かった考え方の癖やよく取る行動、取りづらい行動について、なぜそうなったのかを自分に問い分析します。

3. 例えば「時間通りに行動することが得意」として、1回分析すると「時間通りに行動することが得意なのはなぜ?」から、「いつも余裕を持ってスケジュールを組んでいるから」となります。

同じ作業を最低5回行ってみてください。5回分析を繰り返せば、それなりに核心をついた答えに辿り着くことが多く、自分の価値観を知ることができます

例を挙げて実際にやってみましょう。

いつもスケジュールをきっちりと組んで行動し、絶対に遅刻しない、ダブルブッキングもしない人がいるとします。この人について、分析してみます。

「時間通りに行動することが得意」

   ↓ なぜ?

「いつも余裕を持ってスケジュールを組んでいるから」

   ↓ なぜ?

「予定に遅れて人を待たせたくないから」

   ↓ なぜ?

「人を待たせることが失礼だと思うから」

   ↓ なぜ?

「自分が人に待たされると嫌に思うから」

   ↓ なぜ?

「何もできない無駄な時間を過ごすことになるから」

このように分析できました。

今の例では5回分析して、「時間通りに行動することが得意」という長所から、「何もできない無駄な時間を過ごすことになることが嫌だ」という価値観が明らかになりました。

自分の考え方の癖やよく取る行動、取りづらい行動について1つだけでなく複数分析を重ねたら、自分の大切にしている価値観がたくさん見えてくると思います。ここで最後に、自分の価値観はどのような特徴があるのかを、改めて整理します。

自己分析によって整理された自分の価値観を軸に、志望企業との共通点やアピールポイントを考えていくことによって、格段に履歴書や面接での印象が上がります!

↓「自己分析」についてはこちらもチェック!↓
やりたいことがない就活生はまず自己分析!

②自分の強みが分からない時にすべきこと

自分の強みが分からない時には、これから説明する3つのことに取り組んでみてください。

  1. 苦手なことを書き出す
  2. 自分史を書いてみる
  3. 短所をプラスに捉える

1. 1つ目は、自分が興味がないと感じることや、どうしても苦手なことを書き出してみることです。本当に自分が興味を持つことが何なのか、は分かりにくく、また変わることも多くあります。しかし、自分が苦手なことについては、なかなか変わりにくいと考えて良いでしょう。そこで、自分が苦手なことを書き出すことによって、自分の考え方や性格、感覚を知ることができます

2. 2つ目は、自分史を書いてみることです。自分史とは、これまでの人生で自分がどんな意思決定をし、どんな行動をしてきたのか、を時期ごとに(小学校、中学校、高校、大学、のような分け方で!)整理した表のようなものだと思ってください。自分がこれまでの人生でどんなことをしてきたのかを書き出してみることで、自分の特徴が整理できるのではないでしょうか!

3. 3つ目は、自分の短所をプラスに捉えることです。一見足を引っ張りそうな自分の短所でも、見方を変えれば長所になることがあります。例えば、「他人と協力するのが苦手」という欠点は、「自分でとことん集中してひとつのことに向き合うのが得意」と捉えることができます。

自分のアピールポイントを知り、活かせる武器を持って就活に望もう!


この記事では、就活でアピールできることについてご紹介しました。企業には何が求められているのか、自分にはどんな能力があるのかを知って適切にアピールすることは、就活においてとても重要です。自分や企業の分析にとことんこだわって、希望する企業への入社を勝ち取りましょう!

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