結婚式のカギとなるブライダルキャプテンとプランナー。異なる職業ですが、具体的にはどのような違いがあるのでしょうか。
ブライダルキャプテンとプランナーの違い
結婚式に携わるスタッフの中に、ブライダルキャプテンとプランナーがいます。この二つの役割にはどのような違いがあるのか、紹介します。
プランナーの役割は、基本的にご契約から結婚式まで、新郎新婦とともに計画と準備をすることです。そのため、新郎新婦がどのような結婚式にしたいかをよくイメージし準備できるよう、サポートできるコミュニケーション能力が必要です。そのほかにも、結婚式についてあまり知らない新郎新婦に対して、どのようなものなのかをしっかりと伝えてアドバイスするための、経験や知識が求められます。また、何件もの結婚式を同じ時期に担当し、それぞれで新郎新婦の要望に対応する柔軟さも求められます。
一方、キャプテンの役割は、当日の式を管理することです。式直前の準備から本番まで、細かいところに気を配りながら指揮を執る力がカギとなります。新郎新婦とは当日初めて会うことも少なくないため、信頼関係を早く築くコミュニケーション能力も必要です。
キャプテンの仕事内容についてさらに知りたい方はこちらから!
ブライダルキャプテンの仕事内容を詳しく解説!キャプテンに求められることは?
結婚式当日は、プランナーもその場にいて、何かあったときに対応することはあります。しかし、プランナーが当日は立ち会わないという場合もあるため、結婚式当日におけるキャプテンの役割は重要です。また、プランナーがキャプテンの業務を兼ねる場合もあります。
二つの役割の違いを一言でまとめるなら、プランナーは計画担当、キャプテンは実行担当です。
海外と日本のキャプテンの違いや共通点は?
海外では、日本におけるキャプテンの役割を果たす人のことを「ウェディングコーディネーター」と呼ぶ場合があります。日本ではほとんどの結婚式でプランナーやキャプテンがつきますが、海外では結婚式をする際に、プランナーやウェディングコーディネーターを雇うかどうか、自由に選ぶことができます。ここが日本と海外の大きな違いです。お金を節約するためにどちらも雇わずに式を挙げる新郎新婦もいますし、プランナーを雇わず、当日の管理だけをコーディネーターに任せるという選択肢もあります。
海外のウェディングコーディネーターは、結婚式の1~2か月ほど前に新郎新婦と会い、準備をはじめます。プランナーがいない場合にはコーディネーターの負担が大きくなるため、半年ほど前から新郎新婦と打ち合わせを始める場合もあります。業務内容は一律ではなく契約ごとに異なり、契約内容に基づいて遂行します。
キャプテンやウェディングコーディネーターに共通する役割には、以下のようなものが挙げられます。
・当日のスケジュールや会場の配置図を作る
・リハーサルや当日の指揮を執る
・結婚式当日の時間管理
・当日の新郎新婦の誘導
・問題が起きたときの対処
海外では日本と比べて披露宴の時間が長く、4~5時間かけて行うことが多いです。時間が長い分プログラムの内容も多様なものがあり、時間管理はコーディネーターの特に大切な業務です。
異なる役割を持つブライダルキャプテンとプランナー
結婚式に欠かせないキャプテンとプランナーは、それぞれ異なる役割を担っています。プランナーは契約から当日までの準備と計画を行ってキャプテンに引き継ぎ、キャプテンは計画の実現のために当日の管理をします。新郎新婦に限らずその場にいるすべての人にとって思い出に残る結婚式をするため、それぞれの役割を果たします。
海外でも、日本のキャプテンと同じような役割を果たす「ウェディングコーディネーター」がいます。日本と違い、海外ではウェディングコーディネーターやプランナーを雇うかどうかを選べるため、ウェディングコーディネーターの役割がキャプテンとは異なる場合があります。しかし、どちらも新郎新婦やゲストにとって最高の思い出になるような一日を作るという同じ目的があります。
ブライダルキャプテンになり、新郎新婦の幸せをサポートしませんか?
弊社ではブライダルキャプテンを募集しています。興味のある方はぜひチェックして見てください!
ブライダルキャプテン 中途採用
- 22 記事
- 10 記事
- 6 記事
- 53 記事
- 9 記事