ホテルで働くことに「大変そう…」というイメージを抱く人も多いのではないでしょうか? 今回は、そんなホテルの仕事の1つである客室清掃について、働く際のメリットやデメリットを紹介していきます!
目次
客室清掃として働くメリットとは?
①清掃スキルが向上する
いかにきれいに、いかに効率よく掃除ができるかを考えながら仕事をするため、清掃のスキルが身につきます。先輩から学ぶことで、家庭の掃除では身につかないようなプロの清掃スキルも得られます!
②筋力や体力がつく
常に体を動かし、時には重いマットレスを移動することもある客室清掃では、仕事をしていく中で自然と筋力や体力がついていきます。普段あまり体を動かすことのない人にとっては運動不足解消にもなるでしょう。
③達成感が大きい
部屋をきれいにするという仕事のため、頑張った成果が目に見えやすく、それが達成感に繋がります。また、自分に合った方法を見つけた時やいつもよりも短時間で部屋をきれいにできた時なども達成感を得られるでしょう。
④育児と両立しやすい
客室清掃は7割以上が女性と言われているほど、女性が多い職業です。そのため、育児に理解のある人が多く、子どもがいても働きやすいのが特徴と言えます。子どもの体調不良時や学校行事の際には勤務時間の調整などの相談がしやすいでしょう。
⑤覚えることが少ない
一度清掃の仕方を覚えてしまえばあとは同じ作業を続けるのみ。清掃の順番を自分なりに工夫することもできますが、その場合も新たに覚えることはなく、比較的簡単に始めやすい仕事といえるでしょう。
客室清掃として働くデメリットとは?
①足や腰を痛めやすい
部屋の中を歩き回るだけでなく、立ったりしゃがんだりといった動作を繰り返すため、足や腰に負担がかかります。そのため、持病がある方にはおすすめできないお仕事です。足や腰への負担を軽減する方法として、重いものは数回に分けて運ぶ、同じ体勢でいる時間をなるべく短くするなどがあります。持病がない方でもぜひ試してみてください!
②時間に追われる
客室清掃は、お客様が部屋を利用していない限られた時間の中で業務を完了させなければなりません。そのため、慣れないうちは常に時間に追われているような感覚になってしまう可能性もあります。手間を省き効率よく作業ができるようになると、こういった感覚は徐々に消えていくでしょう。
③コミュニケーションが取りにくい
基本的に一人で作業を行うため、他の従業員とのコミュニケーションを取る機会があまりありません。そのため、朝礼や業務連絡のときに積極的にコミュニケーションを取ることが効果的です。特に、仕事をする上での悩みや上手くいった清掃法を共有することで、不安が軽減するだけでなく働くモチベーションもアップするでしょう!
④学生にとっては働きにくい時間帯
日中に業務が集中するため、授業がある学生にとっては働きにくいでしょう。ただ、授業が少なくなった大学4年生や土日メインで働きたい学生、掛け持ちをしてたくさん稼ぎたい人にとっては適した仕事といえます。
客室清掃をしていてやりがいを感じる瞬間は?
客室清掃をしていてやりがいを感じるのは、お客様から感謝される瞬間でしょう。
廊下でばったり会ったお客様に感謝されるのはもちろん、チェックアウトの際に「快適に過ごせました」や「いい思い出になりました」などのメモを残してくれた時には大きなやりがいを感じることができます。
「ありがとう」の一言で疲れが吹き飛ぶことでしょう。
毎日のようにお客様から直接感謝をされることはないかもしれませんが、継続しているとこのようにやりがいを感じられる素敵なお仕事です!
客室清掃は大変だけどメリットもたくさん!
今回は、客室清掃のメリット・デメリットを紹介しました。
想像通りだった部分、意外だった部分があったのではないでしょうか。
体力勝負で時間に追われることも多いですが、その分達成感ややりがいを感じられるお仕事です。
そんな客室清掃に興味を持った方はぜひ下のリンクをチェックしてみてください!
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