WEBマーケターとは、WEBマーケティングをする職業のことです。
今回はそんなWEBマーケターの具体的な仕事内容について解説していきます!
WEBマーケターの大枠については以下の記事で紹介しているのでこちらも合わせてご覧ください!
目次
WEBマーケターの仕事内容とは?
①WEBサイトの運営
サイトの上位表示と集客
検索結果でより上位に自社サイトが表示されるようにサイトの作成や調整を行います。目的は、自社サイトへの流入を増やすことです。具体的な作業内容としては、どんな検索キーワードで上位に表示されることを目指すかを決め、キーワードに合ったサイトを作成していきます。このように、狙ったキーワードに合わせてサイトを作っていくことを「SEO対策」と呼びます。SEOとは、Search Engine Optimizationの略で、直訳すると検索エンジンの最適化を意味します。
サイトのUI・UX改善
サイトを使いやすくすることでより良い情報を提供できるようにしていきます。これによって、ユーザーが途中で離脱する確率を低くし、問い合わせや申し込みのページにたどり着くことを目的としています。具体的な作業内容としては、メニューや検索機能を充実させること、サイトのデザインや構成を改善することです。
UI…User Interfaceの略で、直訳すると、ユーザーの接触面を意味します。製品に必ず存在するもので、サイトのデザインやフォント、レイアウトなど、ユーザーの視覚に触れるものを指します。
UX…User Experienceの略で、直訳するとユーザー体験を意味していて、ユーザーが製品から得る体験を指します。LINEなどのチャットツールで会話をしていて楽しいと感じること、サイトを見て読みやすいと感じることなどがUXの例として挙げられます。
②WEB広告の作成・運用
WEB広告の作成や運用を行います。目的は、自社サイトへの流入と商品の購入を促すことです。Googleなどの検索エンジンの検索結果に表示される広告や、SNSに表示される広告などがあります。Instagramでは画像の広告、YouTubeでは動画の広告など、広告にも種類があります。これらの広告の運用や、使用する画像・動画の準備は、外注する場合と自分で行う場合があり、専門知識を持っている担当者がいなかったり他に重点的に行いたい仕事があったりするときには外注することが多いようです。
③SNSの運用
TwitterやInstagram、FacebookなどのSNSは、WEBマーケティングにとって欠かせないツールとなっています。より多くのユーザーに知ってもらったり、関わる機会を創造したりできることがSNSのメリットです。具体的な作業内容としては、各SNSの特徴を分析し、それぞれに合った投稿をすることです。目的に合ったSNSを選び、テキストや画像を上手く利用した投稿をすることが拡散されやすくなる秘訣です。
<主なSNSの特徴と投稿するときのポイント>
【Instagram】
・写真がメインでおしゃれな写真が多く並ぶ
・投稿にURLを貼ることができない
・ハッシュタグを使って検索が可能
↓
・インパクトのある写真を使う
・検索しやすい言葉をハッシュタグに使う
・プロフィールに詳細情報が載っていることを記入して、ユーザーをプロフィールに誘導する
ことで、より投稿や自社サイトが見られやすくなるでしょう!
【X(旧Twitter)】
・1つの投稿に入力できる文字数が少ない(140字以下)
・幅広い年代が利用している
・リツイートによる拡散性が高い
・タイムリーな話題が多い
↓
・短い文でまとめそれ以外の情報はリンクを貼るなどして読んでもらう
・キャンペーンや「食べてみたい人はリツイート」などの文言を使うことでリツイートしたくなるような投稿をする
・トレンドを入れた投稿をする
ことで、読みやすく拡散されやすい投稿になるでしょう!
【LINE】
・利用者が多い
・ユーザーにメッセージやクーポンを送信することが可能
・友達追加しないとやり取りをすることができない
・トークルームにメニューを作ることが可能
↓
・定期的にメッセージやクーポンを送信する
・友達追加の特典を作る
・トークルームに自社サイトへの誘導や商品情報・予約フォームを作成することでコンテンツを充実させる
ことで友達を増やし自社サイトの流入も増やすことができるでしょう!
【TikTok】
・利用者は若い世代が多い
・短時間で1つの投稿を見ることができる
・流行りのものを使うとバズりやすい
↓
・定期的に投稿する
・流行りのダンスや食べ物などをテーマにしたり流行りの音源を使ったりする
ことでバズりやすい投稿になるでしょう!
WEBマーケターに求められるスキルとは?
①論理的思考力
WEBマーケティングでは、ネット上で自社製品に興味のある顧客を集客し、より多くのユーザーを商品の購入や会員登録に繋げるフローを考えなければなりません。分析結果やトレンド、ユーザーの心理など様々な情報を把握し、根拠をもって方針を立てる必要があり、そのためには論理的思考力が求められます。
②分析力
WEBマーケティングでは、数値を分析して現状を把握し、そこから改善策を考えることが必要となります。そして、改善策の実行後、どれくらい効果があったのかが数値で現れるため、それをもとに分析するというようなサイクルを繰り返していきます。現状把握や効果を見るためには数値を分析する力が求められ、WEBマーケターにとっては必須のスキルとなります。
③コミュニケーション能力
WEBマーケティングの仕事は1人でできないことが多く、プログラマーやデザイナーとの打ち合わせが必須となります。この打ち合わせでは、作業の進捗を確認したり、何か問題が起きていればその対策について考えたりします。このような打ち合わせは定期的に行われるため、WEBマーケターには自分の考えを伝える力、相手の考えていることやニーズを読み取る力が求められます。
WEBマーケティングは試行錯誤が必要
WEBマーケタ―の具体的な仕事内容について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
WEBマーケティングには改善した結果を分析し、さらにまた改善案を考えるというサイクルを繰り返していくことが必要となります。試行錯誤をした後に大きな効果が見られたときは達成感を得られるでしょう。
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