ホテルに泊まった時にワゴンカートを押しているスタッフとすれ違ったことはありませんか? その従業員が客室清掃のスタッフです。今回は、客室清掃とは何をする仕事なのか、どんな人が向いているのかを解説していきたいと思います!
目次
客室清掃ってどんな仕事?
客室清掃とは?
客室清掃とは、お客様にとって心地よい空間を提供するために客室を清潔に保つスタッフのことを指します。主にホテルなどの宿泊施設で使われる用語で、ハウスキーパーやハウスキーピング、メイドと呼ばれることもあります。
主な業務は、客室清掃、ベッドメイキング、電化製品やタオル類などの備品の管理の3つに分けられます。具体的な仕事内容や1日の流れについてはこちらで紹介しています↓
勤務時間・業務量
時間帯については、お客様がチェックアウトしてから次のお客様がチェックインするまでの10時~15時に業務が集中し忙しくなります。そのため、家庭をもつ女性にとっても働きやすく、パートタイムで働く主婦が多くいることが客室清掃の特徴の一つです。
1日に清掃する部屋数は1人あたり10~20部屋の場合が多いです。
和室と洋室の2種類あるホテルでは、仕事内容が部屋によって少し異なります。主な違いは、和室が布団やシーツの清掃をするのに対し、洋室はベッドメイキングを行う点です。
また、ホテルの規模によって部屋数や働く清掃員の数が異なり、それによって働き方も異なります。
このように、客室清掃は、仕事量や勤務時間がホテルの種類や規模感に左右される職種といえます。
客室清掃に向いてる人の特徴5選!
①きれい好きで几帳面な人
客室をすみずみまで清潔に保つお仕事なので、きれい好きな人、几帳面な人は客室清掃に向いています。自分の家を清潔に保っている人も客室清掃に適しているといえるでしょう。
②一人で作業をするのが好きな人
客室清掃は基本的に一人でするお仕事なので、黙々と作業をすることが好きな人におすすめです。
③効率重視で働きたい人
客室清掃のような使用した部屋を元通りに戻すお仕事では、なるべく同じ場所を行き来しないような動き方をしたり、複数の部屋を同時進行で進めたりなどの効率化が求められます。そのため、合理的に考えて作業ができる人に向いているといえます。
④目配りができる人
清掃の際には、見える部分だけでなく、テレビやカーテンの裏側、高い場所にある棚の上、椅子やテーブルの下など、目が届きにくい場所も注意深く見る必要があるため、目配りができる人に向いているお仕事です。
⑤工夫して作業することが好きな人
掃除がしやすいように自分専用の道具を使ったり、掃除の順番を自分に合ったものにしたりなど、決められた通りではなく自分なりの方法で仕事を進めることができます。そのため、工夫をすることが好きな人にぴったりのお仕事です。
客室清掃を始めてみよう!
客室清掃について少しは詳しくなれたでしょうか?
今回の記事を読んで、自分は客室清掃に向いているかも!と思った方はぜひ挑戦してみてください!
未経験から始めることができ、働きながら資格を取ったりキャリアアップしたりすることも可能です。
弊社バリュースタッフでも募集を行っているので、気になった方はぜひチェックしてみてください!
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