就活サービスは多数存在しますが、それぞれに特徴があります。就活サービスの種類と用途、代表的なサイトを理解することで、自分に合った企業を見つけ、納得のいく就活を実現しましょう!
目次
就活サービスを3つの種類に分けて徹底比較! それぞれのメリット・デメリットも!
就活サービスは、以下のように3つの種類に分けられます。
- ナビ型
- スカウト型
- エージェント型
ここでは、就活サービスの3つの種類について紹介します! それぞれメリットとデメリットが存在するので、目的に合った就活サービスを使い分けたり、兼用したりしましょう!
①ナビ型の就活サービスの特徴や、メリットとデメリット!
ナビ型の就活サービスは、企業の求人情報をまとめている採用求人のプラットフォームと言えるような就活サービスです。掲載されている企業から就活生が自ら気になる企業を探し、コンタクトを取ったり、応募したりします。
ナビ型の就活サービスを使うメリットは、掲載企業の数が多いことです。企業にとってもサイトに企業情報を掲載することはあまり手間にはならず、気軽に自分たちの会社のことを発信できるため、ナビ型の就活サービスには企業数が多くなります。
一方でデメリットもあります。企業の数が多いが故に、企業と自分とのマッチを考える就活生の負担が大きいということです。とても全ての企業を見ることはできませんし、注目した企業についても自分から調べてアクションを起こさないといけないため、就活生側にマッチングのための努力が全て委ねられています。
②スカウト型の就活サービスの特徴や、メリットとデメリット!
スカウト型の就活サービスは、企業から就活生にオファーする、逆求人型の就活サービスになります。特定の人材を探している企業が、登録した就活生の中から採用したい能力を持った就活生にアプローチし、スカウトするといった形で展開されます。
スカウト型の就活サービスを使うメリットは、企業側が自分たちにマッチする就活生を選ぶため、就活生にとっては就活の手間が省けるといったことがあります。
一方のデメリットとしては、自分から企業を選ぶわけではないため、行きたい企業が決まっているのであればあまり利用価値が高くないサイトであるといったことが挙げられます。
③エージェント型の就活サービスの特徴や、メリットとデメリット!
エージェント型の就活サービスとは、就活アドバイザーが専任で企業紹介や面接対策などのサポートをしてくれるサービスのことです。ナビ型やスカウト型は企業と就活生という2つのステイクホルダーが存在し、どちらが働きかけを行うかによって分類されましたが、エージェント型の就活サイトでは、企業と就活生の両者の間を繋ぐ存在として就活アドバイザーが存在し、仲介を行う形で運営されています。
エージェント型の就活サービスを利用するメリットは、就活生に紹介される企業は就活アドバイザーが選んだ企業なので就活生に合っている可能性が高いこと、自力では見つけにくい企業を紹介してもらえることも多いこと、また、企業紹介だけでなく面接対策などのサポートもしてくれることが挙げられます。
しかし、リスクもあります。就活アドバイザーが選んだ企業としか接点を持てないため、就活アドバイザーの能力やコネクションといった第三者の技量に就活生の行方が左右されることが多くなっています。また、就活生がたくさん応募してくる大企業では就活アドバイザーを必要としていないことが多く、大企業とのコネクションは少ないです。
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おすすめ就活サイトの紹介!
ここでは、おすすめの就活サイトを、先ほど見てきた3種類それぞれについて紹介します!
まずは、就活サイトの3つの種類についておさらいしておきましょう。
- ナビ型
- スカウト型
- エージェント型
ナビ型・スカウト型・エージェント型、それぞれのメリットやデメリットを見ていきましょう。
①ナビ型就活サイトのおすすめ5選!
ナビ型就活サイトは、多くの就活生が使用するため、有名なサイトが特に多くなっています。その中でも、おすすめの5つをご紹介します。
- リクナビ
- マイナビ
- キャリタス就活
- ONE CAREER
- Wantedly
リクナビ、マイナビ、キャリタス就活は、大企業が多く掲載されており、使用する学生も沢山います。
ONE CAREERは、大企業も掲載されていますが、ベンチャー企業が他の就活サイトと比べて多く掲載されているのがポイントです。ベンチャー企業に興味のある方は、ぜひ使ってみると良いかもしれませんね。
一方、Wantedlyは、就活生と会社が、「カジュアルに」つながることができるサイトです。就活サイトとしては異色と言えます。就活生以外にも、転職者やインターン先を探す学生などが利用しています。サイトの特徴としては、給与条件の掲載が禁止で、社風や方針など、会社の魅力でマッチングするということです。
サイトごとに、掲載されている企業、掲載されていない企業はバラバラなので、いくつかのサイトを併用してみるのがいいでしょう。
②スカウト型就活サイトのおすすめ4選!
スカウト型就活サイトは、企業から就活生にオファーする、逆求人型の就活サイトです。そんなスカウト型就活サイトのおすすめサイト4つを紹介します!
- OfferBox
- キミスカ
- dodaキャンパス
- iroots
OfferBox、キミスカ、dodaキャンパス、irootsは、プロフィールを入力した後に、企業からの逆オファーが届くサービスです。
さらに、OfferBoxでは適性診断「AnalyzeU+」を、dodaキャンパスではベネッセ独自の適性検査を、irootsでは性格・価値観診断を受けられます。
③エージェント型就活サイトのおすすめ4選!
エージェント型就活サイトは、就活エージェントが就活生のサポートをしてくれたり、就活生と企業との仲介をしてくれるようなサイトでしたね。そんなエージェント型就活サイトのおすすめサイト4つを紹介します!
- レバテックルーキー
- Job Spring
- career ticket
- Meets company
レバテックルーキーは、ITエンジニアに特化した就活サイトです。就活アドバイザーによるサポートを受けられることはもちろん、レバテックルーキーは、厳選されたベンチャー企業を紹介できることを強みとしています。
Job Spring、career ticket、Meets companyは、それぞれ厳選した企業を就活生に紹介するエージェント型の就活サイトとなっています。
Job Springは、就活に役立つ記事を紹介しているJob Spring onlineというWebサイトを展開しており、就活生にとっては便利に使用することができます。
そして、特におすすめなのが、career ticketです。レバレジーズ株式会社が運営する就活エージェントサービスで、「『量より質』の新卒就活エージェント」という立ち位置を掲げ、就活生に寄り添うサポートを展開しています。
自分に合った就活サイトを使って、魅力的な会社に就職しよう!
本記事で見てきたように、就活サイトは数多く存在し、サイトによって特徴もまちまちです。自分に合った就活サイトに登録し、自分にとって魅力的な企業を探すことではじめて、納得のいく就活になると思います。後悔のない形で就活を終えるためにも、自分に合った就活サイトを使用し、希望の企業への就職を達成しましょう!
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