新入社員「押し付けるのではなく、お困りごとの解消を第一に考えたい」カスタマーサクセス

新入社員 インタビュー カスタマーサクセス

2024年 新卒入社

事業統括本部 カスタマーサクセス

渡部 水悠

Miyuu Watanabe

入社のきっかけを教えてください


人材業界に興味があり、説明会とかは何社か受けていたんですけど、たまたまこの会社の早期選考の案内が早い段階で来たので、とりあえず受けてみようと思って応募しました。

面接は取締役と社長のお二人で、いわゆる“面接”というよりは“面談”っぽい感じだったんです。ちゃんと対話するというか、見定められている感じではなくて、個人としてちゃんと話をしてもらえる雰囲気があって。それがすごく印象的でしたし、こういう会社で働けたらいいなと思ったんです。

あとはTikTok!大学1、2年生で、まだ就活を全く意識していない頃にたまたまおすすめでこの会社のバズった投稿を見たんですよ。その時は「こういう雰囲気の会社いいな」って思ったくらいでした。でも、本選考に進むタイミングで会社について色々調べていたら、「あれ?これ見覚えあるな」「あの時見てた会社じゃん!」と(笑)そんな偶然もあって、運命みたいなものを感じました。

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今のお仕事内容について教えてください


事業統括本部のセールス&マーケティング、いわゆる営業を担当しています。主に新規営業で、お電話してアポイントを取るところから始まります。そこからお打ち合わせや商談を経てご納得いただければ、弊社で取り扱っている単発アルバイト探しアプリ「バリプラ」のご登録をしていただく流れです。

営業後はカスタマーサクセスの役割も担っています。例えば、求人を作成したり、初めて利用される方には使い方を説明したりします。最初のうちは、実際に私自身も現場に入ります。そこで、現場の担当者の方とも直接お話しして、「こういう雰囲気ならこんな内容の求人が合うかもしれません」と提案することもあります。

一番上手くいくパターンで言うと、まず電話で何度かやり取りしてアポを取り、商談し、登録してもらう。その後ヒアリングして求人を作成し、内容を確認していただいて初回掲載。初回は私も現場に入ってサポートする、という流れですね。現場はレストランなどでの接客がメインですが、もともと学生時代に焼肉店やケーキ屋さんなどでアルバイトをしていたので、現場に入ることに抵抗はないです。会社の方針として、入社後は本社で研修、週末は取引先のホテルや結婚式場へ行ってお仕事、という生活だったこともあり、夏までにはだいぶ慣れました。

仕事のやりがいや楽しいところは?


営業の仕事なので、やっぱり一番嬉しい瞬間はアポイントが取れた時やご登録いただけた時ですね。「よっしゃ!」って思います。
この前は、最初の電話では「興味ないんで」って断られたんです。でもバリプラのサービス内容やメリットをお伝えしたら、「お?それってさ…」みたいな感じで、声色だったり、相手の反応が変わったんです。「きた!これはいける!」って(笑)そこからスムーズに進んで登録していただけた時は本当に嬉しいし、この時のために頑張っているんだって思えますね。

営業後もカスタマーサクセスとして、分からないことがあれば一緒に解決し、クライアント企業様が自走できるようサポートに取り組みます。求人の内容をブラッシュアップしていく中で、求職者の方からの応募が増えると達成感があります。バリプラをご利用いただいている企業様側からも、「こんなことに困っている」「こんなこともして欲しい」と積極的に頼ってもらえると、もっと頑張ろうと思えますね。バリプラは手厚いサポートが売りということもあり、それが信頼やお困りごとの解消に繋がれば嬉しいです。

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大変なことや、その乗り越え方は?


「気にしない」っていうのが大事だと思っています。自分が家や会社で電話を取ったら営業電話だった時の残念感というか、その時の気持ちを思い出すと断られて当然だなって納得できるので、忙しかったんだな、興味なかったんだなと受け流しています。元々メンタルは強いんです(笑)
何百件かけても全く成果が出ない日もありますが、運が悪かったと思って切り替えて「次はこうやってみよう」とか、期待しすぎず話を聞いてもらえたらラッキーくらいの気持ちで続けています。

仕事で大切にしていること


自社の商材をアピールするために、相手を下げないということを意識しています。あとは、押し付けにならないようにすることも心がけています。営業をやっていると「商品を使ってほしい」「売上を上げたい」という気持ちが強くなることがあって、相手から否定的な意見をもらった時に「そんなことありません」「うちはこれができます」と、つい押し付けがちな対応になってしまうことがあります。特に話を聞いてくれそうな方が相手だと、このチャンスを逃したくないという気持ちになるのですが、大前提として困っている方にバリプラを使ってもらいたいという思いがあります。無理に登録をお願いしても、双方にとって意味がありません。まずはどんな困りごとがあるのかをお聞きし、その課題をバリプラで解決できるのであれば、具体的なメリットをお伝えします。
押し付けるのではなく、しっかり納得してもらった上でご利用いただくことを目指しているので、「お困りごとを解消したい」という思いを大事にして、常に忘れないように意識しています。

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入社して身に付いたスキルは?


電話対応のスキルは入社当初からかなり鍛えられたので、今ではもう「なんでも来い!」っていう感じですね。電話の相手によって話し方を変えるスキルも身につきました。ハキハキ話したほうが良さそうな方だったら端的に話したり、おっとりした方にはゆっくり丁寧に話したりと、相手の反応を見ながら調整しています。

この仕事に向いているのはどんな人?


営業と一口に言ってもさまざまなスタイルがありますが、バリプラはガツガツした営業とは少し違うと感じています。ノルマ達成を目指して突き進むというよりは、企業のお困りごとを解消し、サポートすることが中心なので、「営業やるぞ!」という意気込みで来られるとギャップを感じるかもしれません。お困りごとを解消したい、人の役に立ちたいというマインドがある人に向いていると思います。

会社やチームの雰囲気について


TikTokで見て想像していた雰囲気とは、大きなギャップはなかったですね。
少人数の会社だからこそ、アットホームで話しやすいです。オフィスにはいつも全員が出社するわけではないので、その分コミュニケーションが取りやすいなと思います。

テレアポや商談がうまくいくと、上長がくす玉を持ってきて割らせてくれます(笑)皆の前でくす玉を割って拍手してもらうのは恥ずかしさもありつつ、やっぱり嬉しいですね。上手くいかなかった時や迷った時は、「次はこんな風にアプローチしたらいいのではないか」「このパターンはこんな風に話したほうがいいのではないか」と的確にアドバイスしていただけるので、着実にステップアップできる環境だと思います。

今後、どんなことに挑戦したい?


今の部署で働き始めて3ヶ月が経ち、これまでは試行錯誤しながら「まずはやってみよう」という姿勢で取り組み、少しずつできることが増えてきたと感じています。業務に慣れるという初期の段階をクリアした今、次のステップとしては、もっと数字を意識しながら成果を出せるようにしたいと考えています。

ターゲティングの設定、アピールポイントの見極め、どんな手法でやるのか、相手の心をつかむにはどうすればいのかなど、技術的な部分をもっと勉強しないといけないなと思っています。会話術もさらに磨いて、引き続き努力していきたいです。